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猫の毛色

爪もそうですが毛も皮膚の細胞が変化してできたものです。この体毛は皮膚を保護するほかに、断熱 - 保温、防水の役割をしています。「綿毛」「芒毛」「保護毛」「感覚毛」の4種類に分類されますが、感覚毛はヒゲのことですから、いわゆる被毛は性質の違う3種類の毛からなっています。


体毛の種類
綿毛(わたげ)=下毛
  皮膚に密着して生えている綿のようにやわらかな毛。一番短く、細く、柔らかで縮んでいる。
体温が逃げるのを防ぎ、保温の役目をしている。そのため数も一番多い。
芒毛(ぼうもう)
  柔らかな下毛と上毛である保護毛の間にある中間的な毛。
保護と保温(断熱)の働きがある。
保護毛(ほごもう)=上毛
  被毛の中で最も長く、太く、まっすぐな毛。
皮膚を保護するための上毛。
感覚毛(かんかくもう)(参照:ヒゲ
  非常に長く丈夫になった毛。感受性の高い触覚器官になった毛=触毛。
暗闇での活動、獲物を捕らえた時などに探知機の役目をする。 上唇、目の上、頬、あごの下、前脚の裏側にあるヒゲ。
ノート:品種猫のなかには上記の体毛分けにあてはまらないものがあります。
参照:猫の選び方 | 品種猫

 猫の毛づくろい 
大人の猫で1ミリ四方に約200本の毛が生えています。また、人間の髪の毛と同じように猫の毛は一週間で約2ミリのびるといいます。猫は何かにつけて毛づくろい(参照:猫の飼い方/毛づくろい)をしますが、きれいに掃除するのこと以外にも、皮脂腺を刺激するということがあります。皮脂腺からはあぶら(皮脂)が分泌されます。これは、皮膚や毛の水分の蒸発を防ぎ、しなやかさや艶などを保つ働きをします。また、陽があたると皮脂腺からビタミンDが生産されます。猫は毛をなめることでビタミンDを摂取しています。

 換毛期 - 春と秋は衣替えの季節 
暑い夏には保温効果のある綿毛は少なくなり、寒い冬には逆に増えます。猫には汗腺がないので(肉球を除く)発汗による体温調整ができないため、換毛は体温調節の重要な役割をになっています。

毛
 何故毛が逆立つのか 
毛は一つの毛穴から最大で6本の主毛とその主毛を取り囲むように副毛が生えています。主毛は被毛の色になっている毛で、副毛は剛毛と柔毛の二種類に別れていています。各毛穴の根元には「立毛筋」と呼ばれる筋肉があります。この筋肉が毛を逆立てています。私達が寒い時などに「とりはだ」がたつのも同じです。寒いときや興奮したときに、交感神経のはたらきによって立毛筋が収縮し、毛が逆立つのです。

毛も爪も皮膚の細胞が変化してできたものです。



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