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筋肉には、
本人の意志で動かせる「 随意筋(ずいいきん)」と 思いのままに動かせない「不随意筋(ふずいいきん)」があります。
 1. 手足を動かしているのが随意筋=骨格筋
 2. 内臓を動かしているのが不随意筋

随意筋は骨格筋(こっかくきん)とも呼ばれ、骨についている筋肉です。一つの骨からその隣、あるいはもっと遠くの骨にまたがってついています。つまり、関節を挟んで骨についているので、筋肉が収縮すると関節を中心に二つの骨が近付く、あるいは遠ざかるということになり、運動が出来るわけです。

ちなみに、骨格筋の端(骨につく部分)は腱(けん)になっています。

猫の狩りは、獲物に気付かれずに忍び寄り、スキを狙って俊敏に襲いかかる、という方法ですが、骨格と共に筋肉もまたそれに適した進化をしています。

猫は500(人間は約400)以上の骨格筋を持ち、その身体は非常にしなやかで柔軟です。特に後ろ足を中心に筋肉が発達していますが、これが猫の跳躍力や瞬発力を生み出しています。また、捕らえた獲物を瞬時に噛み殺せるよう、アゴの筋肉も非常に強くなっています。しかし、持久力がありません。猫の体格特徴は全て、忍び寄り、急襲するためのもので、長い距離を追跡し、捕らえるようには出来ていないのです。俊足を誇るチータでさえ、1分間の全力疾走の後には体力回復のため休息が必要だといいます。

従って、猫達はこの体力特性を効率良くコントロールしなければなりません。その為、猫の神経系統は人間と同じように大変複雑なものになっています。



 猫は笑うか? 
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チェシャネコ in 不思議の国のアリス
右のイラストは不思議の国のアリスに登場するチェシャ猫(画 by テニエル)ですが、ルイス・キャロルが作ったニヤニヤ笑いの猫といわれます。この笑い顔っていう表情を作るのも骨格筋です。そのための、この顔の骨格筋を「表情筋」とも言うんだそうですが、この顔にある骨格筋は、他と違い、一方の端が皮膚についているため、筋肉が収縮した時にその皮膚が引っ張られる。それが表情を作っているわけです。目もと、口元に一番表情が出るのは、その周りにこの筋肉が多いからです。瞬きをしたり、口を動かすために必要だからです。

ルイス・キャロルの笑うチェシャ猫



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