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骨格の詳細(英語です)
名称入り骨格画像
Photo (C) 2000 P.A. Heithaus

猫の骨格は基本的には人間と同じ作り(参照:人間と猫の骨格の比較画像)になっていますが、骨の数は244本で人間よりも40本多く、多い分のほとんどは背骨と尻尾を構成しています。

人と違って特徴的なのは鎖骨と肩甲骨、つまり肩の部分です。猫は顔(頭骨)さえ通れば全身が通り抜けられるような柔軟な身体(骨格構造)を持っていますが、それを可能にしているのは鎖骨です。猫の鎖骨は非常に小さく退化し、人間と違って肩の関節に繋がっていません。従って、鎖骨による規制がない分、自在に肩を動かすことが出来ます。

また、猫は歩く時に肩甲骨が上がったり下がったりしますが、人間の肩甲骨が肋骨の上に平らにのり、動きが少ないのに比べ、猫の肩甲骨は足の動きに従い、肩を中心にスウィングできる構造になっています。こうした骨格構造が猫の足の強度や柔軟さを支えています。

 病気データ(準備中)
1. 骨折
2. 上皮小体機能亢進症

何故猫は木登りが出来て、犬は出来ないのか? 
手が自由に動かないと木登りは難しいですね。猫と犬の前足の動きを比べてみると、猫の前足はそりゃ器用に動くんで、そのせいかなあ等と簡単に思ってましたら、日本獣医畜産大学の尼崎助教授(獣医解剖学教室)がこの質問に答えていらっしゃいます。簡単に箇条書きにすると、
  1. 複雑な手の動きを支えている一つの要因は鎖骨である。この骨が上腕と体を結びつけて、自由に手を(上腕を)動かすことを可能にしている。
  2. 猫では小さいながらもたいてい残っているこの鎖骨が、犬ではほとんど退化して無くなっている
  3. 猫では必ず存在する腕橈骨筋(わんとうこつきん)と呼ばれる筋も、犬ではほとんど無くなっている。この筋の存在も前肢の動きの自由度に関係していると考えられる
参照サイト:日本獣医畜産大学獣医解剖学教室尼崎ゼミ/動物のからだのしくにみついてのQ&A


骨格の詳細 (Cat Anatomy Tutorial) セクションについて(全て英語です):
頭骨
Photo (C) 2000 P.A. Heithaus

Cat Anatomy Tutorial @ KENYON COLLEGE
Patricia A. Heithaus (Instructor - Ecology)
Web: Pat Heithaus' Homepage

KENYON COLLEGE Biology Department
Department of Biology
Kenyon College
Gambier, OH 43022
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