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舌は舌筋をもつ柔軟な器官で、食べ物を咬んだり、飲み込むのを助けています。 犬の舌は柔らかですが、猫の舌は固くザラザラしています。猫の舌の表面には「糸状乳頭」というトゲ状の突起が咽の方に向かって生えているからです。この突起は猫が毛づくろいをするとき、毛の汚れや抜け毛を取り除くブラシのような役割を果たすと共に、骨から肉をそぎ落としたり, 水を口の中に運ぶ時に有効な作りになっています。

 味覚 
 舌には味蕾(みらい)という味覚の受容器があります。
ヒトでは、味覚はあまい(甘味)、すっぱい(酸味)、にがい(苦味)、しおからい(塩味)という四つに、あるいはこれに「旨味」が加わり「5原味」と呼ばれています。
舌の尖端は甘味と塩味に、側面は酸味に、舌の奥(舌根部)は苦味に特に敏感です。舌の中央部にはほとんど味蕾がなく味覚を感じません。

 猫舌 
 よく猫舌というように、舌は温度にも敏感に反応します。調理したてのアツアツを食べるのは人間だけです。普通、動物は、草や木の実 (気温)、獲物の肉や内臓(体温)を食べているのです。
温かいミルクを猫に与える時は(個体差はありますが)28度前後ならどの猫も喜んで飲んでくれるでしょう。また、猫に加熱した食餌を与えなければいけない時には、体温と同じ38度以下にまで冷ましてから与えて下さい。

 パンティング 
 パンティングとは、空気を鼻から吸って口から出す動作のことですが、犬や猫は汗腺をほとんどもたないので、激しい運動の後にパンティングをして放熱し、体温を下げているのです。

 猫は美食家か? 
 猫好きの多くは、猫は味にうるさいといいますが、猫はもともと肉食ですからそれほど味覚が発達しているわけではないと言われます。人の味覚が発達しているのは雑食だからです。すると、むしろ雑食である犬の方が味覚が発達しているかというと、そうではありません。
猫は味覚よりも臭覚の方が強いので、味覚はその食物の香りに対する反応でしかないといいます。

舌を出しっぱなしにしている?
長時間にわたって舌を出しっぱなしで、よだれがすごく、食欲がなく、口臭がひどい、などの場合は、歯周病や歯槽膿漏、あるいは、何らかの口内炎症と考えられますから、獣医師の診察を受けるようにして下さい。
よく、ちょっとだけ舌を出して時がありますが、あれは病気とは関係ないです。あれってわざとしてるのか?何だろう?

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