だからこの猫をね、とても大事にして、夫婦でかわいがって、もう子どものようにかわいがってね。(そんなふうに)やっていたら、長らくかわいがっていたけれど、後にはね、この男主人に化けてね、女主人をだまそうとしたみたいだよ。それをもうこの夫が見てね、「こんなにしてだまそうとしている、ん、もう、この猫は、このままではいけないから、この猫は百歳も余るのだから、これは百歳になる仲本家の猫、谷茶に殺しに。」と言って、行ったって。この話あったが、これだけよ。