ヒョウは体の綺麗なバラ結び模様と非常に長いシッポが特徴です。南アフリカに生息するジャガーに少し似ていますが、ジャガーよりヒョウの方が体が小さく、模様の一つ一つも小さくなっています。
その体長は亜種と生息地によって多少異なります。普通、雄は雌より20%〜40%体が大きく、中にはシッポの長さだけでも5フィート(平均3フィート)に及ぶほど成長するものもいます。
また、体の被毛の色も生息している地域によって異なり、例えば開けた草原に生息しているヒョウは金色/黄色で、砂漠に生息しているヒョウは黄色/クリーム色、山や森林に生息しているヒョウは暗色/黒色です。
黒い被毛のヒョウは暗い森林の中で体を目立たなくするために都合が良く、アフリカ、インドや東南アジアの密集した森林や湿地帯に多く生息し、狩りは得意で一度とると決めた獲物は絶対に逃しません。雌が子育てをしている間はより多くの獲物を捕らなければならず、夜行性のヒョウも昼間に狩りをすることがあります。 草原に生息しているヒョウの主な獲物は大型から中型までのオオカモシカやウィルドビースト、インパラ、ガゼルなどの草食動物です。その他にも小さな野ウサギやイワダヌキなどの哺乳動物、爬虫類、昆虫まで獲物とします。また、森林に生息しているヒョウは、小さめのモグリカモシカのような草食動物、小さな猿、鼠、リスなどの小動物を獲物にしています。
ヒョウは捕った獲物をハイエナやライオンのような他の肉食動物に横取りをされないように、木の枝に引っ掛けて保存する習性があります。このことからヒョウはとても知能が優れている事が伺えます。体の柔軟さや首の筋肉の強さも優れており、カモシカや若いキリンのような、自分の体の3倍もある獲物までも木の上に運ぶことができます。
ヒョウもまた、その美しい毛皮の為に人間に殺されその数もかなり減りました。特に中東、東南アジアでは極端に数を減らしています。
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